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菱亜鉛鉱の写真
原石・鉱石 蛍光性

菱亜鉛鉱りょうあえんこう

スミソナイト
Smithsonite

とろけるような青緑のブドウ状。亜鉛の鉱石

炭酸亜鉛の鉱物。青緑をはじめ多彩な色のブドウ状集合をつくり、独特のとろけるような光沢をもつ。亜鉛の鉱石。

硬度 4〜4.5
比重 4.40〜4.50
結晶系 三方晶系
化学式 ZnCO₃
解説の見せ方:
菱亜鉛鉱 — 一問一答
Q.菱亜鉛鉱の硬さ(モース硬度)は?
A.菱亜鉛鉱のモース硬度は4〜4.5です。比重は4.40〜4.50です。
Q.菱亜鉛鉱の見分け方は?
A.青緑などのブドウ状で独特のとろけた光沢、希塩酸で発泡し硬度4〜4.5=菱亜鉛鉱。同じ青緑でも発泡しないクリソコラ(軟)やトルコ石(硬)とは酸の反応で区別できる。
Q.菱亜鉛鉱は何色?
A.菱亜鉛鉱の色は青緑・黄・桃・無色です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式ZnCO₃
結晶系三方晶系(晶癖:ブドウ状・腎臓状・塊状)
青緑・黄・桃・無色
モース硬度4〜4.5
比重4.40〜4.50
光沢脂肪〜真珠光沢
条痕
透明度半透明〜不透明
劈開三方向に完全(菱面体)
断口不平坦
蛍光あり:一部は紫外線で淡く蛍光することがある。
主な産地ギリシャ、メキシコ、ナミビア、アメリカ
用途工業(亜鉛鉱石)・標本
宝石としての扱いまれにカボションに。多くは観賞用標本。
希少性やや珍しい
物性値の出典 Handbook of Mineralogy
物性の目安
モース硬度4〜4.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)4.40〜4.50
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

青緑などのブドウ状で独特のとろけた光沢、希塩酸で発泡し硬度4〜4.5=菱亜鉛鉱。同じ青緑でも発泡しないクリソコラ(軟)やトルコ石(硬)とは酸の反応で区別できる。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

菱亜鉛鉱(りょうあえんこう)=スミソナイトは、青緑色などのブドウのようにまるい形をした石です。表面がとろっとした、やわらかそうな光沢をもつのが特徴。「亜鉛(あえん)」をとり出す鉱石のひとつです。酸をかけると泡を出します(炭酸塩のなかま)。

歴史・文化

大英博物館やスミソニアン協会の名祖J.スミソンにちなんで命名されました。青緑のブドウ状標本はコレクターに人気です。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

菱亜鉛鉱・閃亜鉛鉱はどちらも『亜鉛』の鉱石。炭酸塩(酸で発泡)と硫化物(発泡しない)のちがいを、酸の反応でくらべよう(実験は大人と)。

⚠ 注意したいこと

酸で発泡する。やわらかめなので衝撃に注意。

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画像クレジット: Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Handbook of Mineralogy(Mineralogical Society of America)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月31日 | この情報の誤りを報告する