- Q.黄鉄鉱の硬さ(モース硬度)は?
- A.黄鉄鉱のモース硬度は6〜6.5です。比重は4.95〜5.10です。
- Q.黄鉄鉱の見分け方は?
- A.条痕は緑黒色(金は金色のまま)。硬度6.5でナイフ傷がつかず、たたくと砕ける(金は柔らかく延びる)。この3点が金との決定的な違い。
- Q.黄鉄鉱は何色?
- A.黄鉄鉱の色は真鍮色・金色です。
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | FeS₂ |
|---|---|
| 結晶系 | 等軸晶系(晶癖:立方体・五角十二面体) |
| 色 | 真鍮色・金色 |
| モース硬度 | 6〜6.5 |
| 比重 | 4.95〜5.10 |
| 光沢 | 金属光沢 |
| 条痕 | 緑黒色 |
| 透明度 | 不透明 |
| 劈開 | 不明瞭 |
| 断口 | 貝殻状・不平坦 |
| 主な産地 | スペイン、ペルー、イタリア(エルバ島)、日本 |
| 用途 | 硫黄・硫酸の原料、装飾標本 |
| 宝石としての扱い | マーカサイト・ジュエリーとして装飾に使われることがある(鉱物学上のマーカサイトとは別)。 |
| 希少性 | よく見られる |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
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黄鉄鉱(おうてっこう)は、金色にかがやく石です。とてもきれいなさいころ(立方体)の形になることがあります。むかしから金とまちがえられて「愚者(おろかもの)の金」とよばれました。でも本物の金より軽くて、たたくとくだけます(金はつぶれてのびます)。
古代から火打ち道具として使われ、名前もギリシャ語の pyr(火)に由来します。ゴールドラッシュの時代には金と取りちがえる人が相次ぎ「愚者の金」の異名がつきました。硫黄や硫酸の原料としても利用されてきました。
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
天然石として「金運」と結びつけて語られることがありますが、文化的な扱いであり科学的な効果はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
黄鉄鉱・黄銅鉱・自然金(写真でも可)の色・重さ・条痕をくらべる表をつくろう。「金色でも金とは限らない」見分け方をまとめる自由研究になります。
⚠ 注意したいこと
湿気で表面がさびて崩れることがあります(パイライト病)。乾いた場所で保管しましょう。削った粉や酸性水に注意。
※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。
最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する