黄銅鉱 — 一問一答
- Q.黄銅鉱の硬さ(モース硬度)は?
- A.黄銅鉱のモース硬度は3.5〜4です。比重は4.10〜4.30です。
- Q.黄銅鉱の見分け方は?
- A.ナイフで傷がつく(硬度3.5〜4)=黄鉄鉱(傷つかない)との決め手。緑がかった金色と、虹色のさびも手がかり。条痕は緑黒色。
- Q.黄銅鉱は何色?
- A.黄銅鉱の色は真鍮色(虹色にさびる)です。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | CuFeS₂ |
|---|---|
| 結晶系 | 正方晶系(晶癖:塊状・四面体状) |
| 色 | 真鍮色(虹色にさびる) |
| モース硬度 | 3.5〜4 |
| 比重 | 4.10〜4.30 |
| 光沢 | 金属光沢 |
| 条痕 | 緑黒色 |
| 透明度 | 不透明 |
| 劈開 | 不明瞭 |
| 断口 | 不平坦 |
| 主な産地 | チリ、ペルー、アメリカ、日本 |
| 用途 | 銅の鉱石 |
| 宝石としての扱い | 虹色の被膜を生かした標本(ピーコックオア)が人気。 |
| 希少性 | よく見られる |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度3.5〜4 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)4.10〜4.30
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
黄銅鉱(おうどうこう)は、金色っぽい石ですが、表面が虹色(くじゃくのような色)にさびることがあります。銅(どう)を取り出すいちばん大事な石です。黄鉄鉱(おうてっこう)とにていますが、こちらのほうがやわらかく、緑がかった金色をしています。
歴史・文化
黄鉄鉱とともに「愚者の金」と混同されてきましたが、銅資源としての価値は極めて高く、近代の電気文明を支えています。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
黄銅鉱・黄鉄鉱・自然金を、硬さ(ナイフ傷)・色・条痕でくらべよう。「金色の石」を見分ける表を作る研究になります。
⚠ 注意したいこと
銅をふくむため、粉を吸わない・口に入れないこと。
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画像クレジット:
Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する