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石英の写真

石英せきえい

Quartz
別名:水晶、ロッククリスタル

地球の地殻でもっともありふれた、透明な結晶の代表

二酸化ケイ素からなる、地殻にもっとも多い鉱物のひとつ。無色透明な結晶は水晶と呼ばれ、硬度7の基準にもなる。

硬度 7
比重 2.65〜2.66
結晶系 三方晶系
化学式 SiO₂
解説の見せ方:
石英 — 一問一答
Q.石英の硬さ(モース硬度)は?
A.石英のモース硬度は7です。比重は2.65〜2.66です。
Q.石英の見分け方は?
A.硬度7:鋼鉄のやすりやガラスを傷つけられ、自分は傷つきにくい。割ると貝がら状の断口を示し、劈開がないことが方解石(劈開でひし形に割れる)との決め手。
Q.石英は何色?
A.石英の色は無色〜白(不純物で多彩に変化)です。
Q.石英は何月の誕生石?
A.石英(およびその変種)は11月の誕生石とされています。誕生石は文化的な習わしで、効果を保証するものではありません。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式SiO₂
結晶系三方晶系(晶癖:六角柱状(水晶))
無色〜白(不純物で多彩に変化)
モース硬度7
比重2.65〜2.66
光沢ガラス光沢
条痕
透明度透明〜半透明
劈開なし
断口貝殻状
主な産地日本(山梨県・岐阜県)、ブラジル、アメリカ(アーカンソー州)、マダガスカル
用途宝飾、光学部品、時計の水晶振動子、ガラス・半導体原料
宝石としての扱い無色透明はロッククリスタルとして宝飾に。色変種はアメジスト・シトリン等。
希少性よく見られる
物性値の出典 Mindat.org(鉱物データベース)
物性の目安
モース硬度7 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.65〜2.66
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

硬度7:鋼鉄のやすりやガラスを傷つけられ、自分は傷つきにくい。割ると貝がら状の断口を示し、劈開がないことが方解石(劈開でひし形に割れる)との決め手。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

石英(せきえい)は、地面の中にとてもたくさんある石です。すきとおったきれいな結晶は「水晶(すいしょう)」とよばれます。とてもかたくて、ナイフでこすっても傷がつきません。すなはまの白いすなも、よく見ると小さな石英のつぶがたくさんまざっています。

歴史・文化

水晶は古来「クリスタル(氷が永久に凍ったもの)」と考えられ、ギリシャ語の krystallos(氷)が語源です。日本でも山梨県を中心に水晶の産地として発展し、研磨・宝飾の技術が根づきました。現在は時計の発振子やガラス・半導体の原料など、産業を支える素材でもあります。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

「水晶は心を映す石」「浄化の石」といった言い伝えが各地にありますが、これらは文化的な扱いであり、科学的に効果が確かめられたものではありません。本サイトでは効果を主張せず、こうした扱われ方を参考情報として紹介しています。

🔬 自由研究のヒント

身近な砂を集めて、白く透明なつぶ(石英)が何割あるか数えてみよう。虫めがねで形を観察し、ガラス(同じSiO₂が主成分でも結晶していない)とのちがいを考えるのもおすすめ。

⚠ 注意したいこと

結晶のとがった先端は鋭いことがあります。割れた石英のかけらは手を切ることがあるので注意しましょう。

似ている鉱物との見分け
似た色の鉱物
鉱物のほかの鉱物
画像クレジット: Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する