自然硫黄 — 一問一答
- Q.自然硫黄の硬さ(モース硬度)は?
- A.自然硫黄のモース硬度は1.5〜2.5です。比重は2.00〜2.10です。
- Q.自然硫黄の見分け方は?
- A.鮮やかな黄色+非常に軟らかい(爪に近い)+樹脂光沢。手の熱でもひびが入りやすい。黄鉄鉱(硬く金属光沢)とは硬さと光沢で容易に区別できる。
- Q.自然硫黄は何色?
- A.自然硫黄の色は鮮黄色です。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | S |
|---|---|
| 結晶系 | 斜方晶系(晶癖:錐状・塊状・皮殻状) |
| 色 | 鮮黄色 |
| モース硬度 | 1.5〜2.5 |
| 比重 | 2.00〜2.10 |
| 光沢 | 樹脂光沢 |
| 条痕 | 白〜淡黄 |
| 透明度 | 透明〜半透明 |
| 劈開 | 不明瞭 |
| 断口 | 貝殻状 |
| 主な産地 | イタリア(シチリア)、インドネシア、アメリカ、日本(火山地帯) |
| 用途 | 硫酸・火薬・マッチ、ゴムの加硫、薬品 |
| 宝石としての扱い | やわらかく熱に弱いため宝飾には不向き。標本向き。 |
| 希少性 | よく見られる |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度1.5〜2.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.00〜2.10
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
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自然硫黄(しぜんいおう)は、火山や温泉のまわりにできる、あざやかな黄色の石です。とてもやわらかく(爪に近い硬さ)、もえると青いほのおを出して、つんとしたにおいがします。マッチや薬の原料に使われます。
歴史・文化
古来「いおう(硫黄)」は燃える石として知られ、火薬や薬、漂白に使われました。日本は火山国で硫黄の採掘が盛んな時代があり、地名にも残っています。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
硫黄が火山や温泉と結びつくことを、産地(噴気孔・温泉)と合わせて調べよう。※燃やす・加熱する実験は刺激ガスが出るため行わないこと。
⚠ 注意したいこと
燃えると有毒な刺激ガス(二酸化硫黄)が出ます。加熱・燃焼の実験はしないこと。手についたら洗いましょう。
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画像クレジット:
Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する