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滑石の写真

滑石かっせき

Talc
別名:タルク

モース硬度1。爪でも傷がつく最もやわらかい鉱物

ケイ酸マグネシウムの鉱物。モース硬度1の基準で、さわるとすべすべ。ベビーパウダー等の原料。

硬度 1
比重 2.70〜2.80
結晶系 単斜晶系
化学式 Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂
解説の見せ方:
滑石 — 一問一答
Q.滑石の硬さ(モース硬度)は?
A.滑石のモース硬度は1です。比重は2.70〜2.80です。
Q.滑石の見分け方は?
A.爪で簡単に傷がつき、すべすべした感触で薄くはがれる=硬度1の滑石。似て見える白い石でも、爪で傷がつかなければ別物。
Q.滑石は何色?
A.滑石の色は白〜淡緑・灰です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂
結晶系単斜晶系(晶癖:葉片状・塊状)
白〜淡緑・灰
モース硬度1
比重2.70〜2.80
光沢真珠〜脂肪光沢
条痕
透明度半透明〜不透明
劈開一方向に完全
断口葉片状
主な産地中国、インド、アメリカ、日本
用途化粧品・製紙・塗料・電気絶縁材、彫刻(石鹸石)
宝石としての扱いやわらかく宝飾には不向き。彫刻・工業用途が中心。
希少性よく見られる
物性値の出典 Mindat.org(鉱物データベース)
物性の目安
モース硬度1 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.70〜2.80
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

爪で簡単に傷がつき、すべすべした感触で薄くはがれる=硬度1の滑石。似て見える白い石でも、爪で傷がつかなければ別物。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

滑石(かっせき)=タルクは、鉱物の中でいちばんやわらかい石です(モース硬度1)。つめでこすっても傷がつきます。さわるとすべすべしていて、こなにすると「タルカムパウダー(ベビーパウダー)」になります。チョークのように字も書けます。

歴史・文化

古くから印材や彫刻(ソープストーン=石鹸石)に使われ、加工しやすさが重宝されました。粉末は古代から肌の手入れに用いられてきました。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

モース硬度計の標準鉱物(滑石1・石膏2・方解石3…)を、身近な道具(爪・くぎ)でどこまで傷つけられるか試し、やわらかさの順位を確かめよう。

⚠ 注意したいこと

粉を大量に吸い込まないよう注意(細かい粉じん)。アスベストを含まない製品が使われます。

似た色の鉱物
鉱物のほかの鉱物
画像クレジット: Didier Descouens / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 4.0
参考・出典: Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する