オパール — 一問一答
- Q.オパールの硬さ(モース硬度)は?
- A.オパールのモース硬度は5.5〜6.5です。比重は1.98〜2.25です。
- Q.オパールの見分け方は?
- A.見る角度で色が動く遊色+結晶面がない(非晶質)。硬度5.5〜6.5でガラスと同程度。結晶面をもつ石英との決め手は、この遊色と結晶形の有無。
- Q.オパールは何色?
- A.オパールの色は乳白・黒地に虹色の遊色です。
- Q.オパールは何月の誕生石?
- A.オパール(およびその変種)は10月の誕生石とされています。誕生石は文化的な習わしで、効果を保証するものではありません。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | SiO₂·nH₂O |
|---|---|
| 結晶系 | 非晶質(晶癖:塊状・腎臓状) |
| 色 | 乳白・黒地に虹色の遊色 |
| モース硬度 | 5.5〜6.5 |
| 比重 | 1.98〜2.25 |
| 光沢 | ガラス〜樹脂光沢 |
| 条痕 | 白 |
| 透明度 | 透明〜不透明 |
| 劈開 | なし |
| 断口 | 貝殻状 |
| 蛍光 | あり:一部は紫外線で緑〜白に蛍光することがある。 |
| 主な産地 | オーストラリア、エチオピア、メキシコ、日本(福島県) |
| 用途 | 宝飾 |
| 宝石としての扱い | 含浸・砂糖処理・張り合わせ(ダブレット)などがあり、保管に水分管理を要する。 |
| 希少性 | やや珍しい |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度5.5〜6.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)1.98〜2.25
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
オパールは、見る角度で虹色にきらきらかわる宝石です。中に水を少しふくんでいて、ほかの鉱物のような結晶のかたちをつくりません。虹色は、中にならんだとても小さな玉が光をわけるためにうまれます。10月のたんじょう石です。
歴史・文化
古代ローマでは希望と純粋の象徴とされ、オーストラリアは19世紀末以降、世界有数の産地となりました。和名「蛋白石」は乳白色の見た目に由来します。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
「希望の石」などの言い伝えや、一時期広まった「不運の石」という俗説は、いずれも文化的な逸話であり科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
オパールの虹色(構造色)が、シャボン玉やCDの裏側の虹色と同じ「光の干渉」であることを調べよう。色素の色との違いをまとめる自由研究になります。
⚠ 注意したいこと
乾燥や急な温度変化でひび割れることがあります。直射日光や乾燥した場所での長期保管を避けましょう。
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画像クレジット:
JJ Harrison (https://www.jjharrison.com.au/) / CC BY-SA 2.5(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 2.5)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する