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電気石の写真

電気石でんきいし

Tourmaline
別名:トルマリン、ショール

温めると電気を帯びる、色とりどりの宝石

ホウ素を含む複雑なケイ酸塩。色のバリエーションが豊富で、加熱・加圧で帯電する。10月の誕生石。

硬度 7〜7.5
比重 3.00〜3.20
結晶系 三方晶系
化学式 (Na,Ca)(Mg,Fe,Li,Al)₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄
解説の見せ方:
電気石 — 一問一答
Q.電気石の硬さ(モース硬度)は?
A.電気石のモース硬度は7〜7.5です。比重は3.00〜3.20です。
Q.電気石の見分け方は?
A.硬度7〜7.5でガラスを傷つけられ、細長い柱状(断面は丸みのある三角形)。加熱で塵を引き寄せる焦電性があれば電気石の可能性が高い。
Q.電気石は何色?
A.電気石の色は黒・桃・緑・青・無色(多色)です。
Q.電気石は何月の誕生石?
A.電気石(およびその変種)は10月の誕生石とされています。誕生石は文化的な習わしで、効果を保証するものではありません。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式(Na,Ca)(Mg,Fe,Li,Al)₃Al₆(BO₃)₃Si₆O₁₈(OH)₄
結晶系三方晶系(晶癖:柱状(縦すじ))
黒・桃・緑・青・無色(多色)
モース硬度7〜7.5
比重3.00〜3.20
光沢ガラス光沢
条痕
透明度透明〜不透明
劈開不明瞭
断口貝殻状
主な産地ブラジル、アフガニスタン、アメリカ、日本
用途宝飾、圧電素子の研究用途
宝石としての扱い色により名称が多数(パライバ・ルベライト・インディゴライト等)。
希少性やや珍しい
物性値の出典 Mindat.org(鉱物データベース)
物性の目安
モース硬度7〜7.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.00〜3.20
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

硬度7〜7.5でガラスを傷つけられ、細長い柱状(断面は丸みのある三角形)。加熱で塵を引き寄せる焦電性があれば電気石の可能性が高い。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

電気石(でんきいし)=トルマリンは、赤・緑・青・黒など、とても色がゆたかな宝石です。あたためたり押したりすると、電気をおびて小さなゴミを引きつけます。これが名前の由来です。一本の結晶で色が変わる「スイカトルマリン」もあります。10月のたんじょう石です。

歴史・文化

18世紀にオランダの商人が、加熱したトルマリンが灰を引き寄せることに気づき注目されました。日本でも各地のペグマタイトから産します。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能(マイナスイオン等)は科学的に確認されたものではなく、文化的な扱いです。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

トルマリンの焦電性を、温めた石が小さな紙片を引き寄せるかで観察しよう(静電気の実験)。色が変わる理由(微量元素)と合わせて調べると充実します。

⚠ 注意したいこと

結晶の端は鋭いことがあります。加熱しすぎに注意。

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宝石のほかの鉱物
画像クレジット: Parent Géry / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する