石英と方解石 の見分け方
どちらも無色透明のことがあり見た目が似るが、硬さと酸への反応、割れ方がまったく違う。
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決め手になるテスト
うすい酸(希塩酸)をかける:方解石は泡を出し、石英は反応しない。さらに方解石は硬度3でナイフ傷がつき菱面体に割れる、石英は硬度7で傷つかず貝殻状に割れる。
一問一答
- Q.石英と方解石の見分け方は?
- A.うすい酸(希塩酸)をかける:方解石は泡を出し、石英は反応しない。さらに方解石は硬度3でナイフ傷がつき菱面体に割れる、石英は硬度7で傷つかず貝殻状に割れる。
| 石英 | 方解石 | |
|---|---|---|
| 化学式 | SiO₂ | CaCO₃ |
| 結晶系 | 三方晶系 | 三方晶系 |
| モース硬度 | 7 | 3 |
| 比重 | 2.65〜2.66 | 2.71 |
| 光沢 | ガラス光沢 | ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 | 白 |
| 劈開 | なし | 三方向に完全(菱面体) |
| 色 | 無色〜白(不純物で多彩に変化) | 無色〜白(不純物で多色) |
※ 金色の値はちがいがある項目です。
透明な石英(水晶)と方解石は、初心者がもっとも混同しやすい組み合わせです。
いちばんの決め手は酸への反応。方解石は炭酸カルシウムなので、うすい酸をかけると二酸化炭素の泡を出します。石英は酸に反応しません。
硬度でも区別できます。方解石(硬度3)は鉄くぎやナイフで傷がつきますが、石英(硬度7)は傷つきません。割れ方も、方解石は3方向の劈開でひし形のブロックに割れ、石英は劈開がなく貝殻状の曲面で割れます。