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ラブラドル長石の写真

ラブラドル長石らぶらどるちょうせき

Labradorite
別名:ラブラドライト、曹灰長石

見る角度で青く光る、構造色の長石

斜長石の一種。灰色の地に、見る角度で青や緑にきらめく「ラブラドレッセンス」を示す。

硬度 6〜6.5
比重 2.68〜2.72
結晶系 三斜晶系
化学式 (Ca,Na)(Al,Si)₄O₈
解説の見せ方:
ラブラドル長石 — 一問一答
Q.ラブラドル長石の硬さ(モース硬度)は?
A.ラブラドル長石のモース硬度は6〜6.5です。比重は2.68〜2.72です。
Q.ラブラドル長石の見分け方は?
A.灰色の地に、傾けると青〜緑に閃く(ラブラドレッセンス)。約90°前後の劈開をもつ長石。オパールの遊色とは、地色(灰色の長石 vs 乳白/黒)と硬度で区別できる。
Q.ラブラドル長石は何色?
A.ラブラドル長石の色は灰色地に青〜緑の閃光です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式(Ca,Na)(Al,Si)₄O₈
結晶系三斜晶系(晶癖:板状・塊状)
灰色地に青〜緑の閃光
モース硬度6〜6.5
比重2.68〜2.72
光沢ガラス光沢
条痕
透明度半透明〜不透明
劈開二方向に良好
断口不平坦
主な産地カナダ、マダガスカル、フィンランド、ロシア
用途宝飾・装飾
宝石としての扱い閃光(シラー)の強さと色で評価される。
希少性やや珍しい
物性値の出典 Mindat.org(鉱物データベース)
物性の目安
モース硬度6〜6.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.68〜2.72
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

灰色の地に、傾けると青〜緑に閃く(ラブラドレッセンス)。約90°前後の劈開をもつ長石。オパールの遊色とは、地色(灰色の長石 vs 乳白/黒)と硬度で区別できる。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

ラブラドライトは、ふだんは灰色っぽい石ですが、かたむけると青や緑にギラッと光ります。この光は色がついているのではなく、石の中の細かい層が光をはね返して生まれる「構造色(こうぞうしょく)」です。シャボン玉の虹と同じしくみです。

歴史・文化

カナダ先住民の伝承に登場し、北方の光(オーロラ)を宿す石ともいわれます。フィンランド産の特に強く輝くものはスペクトロライトと呼ばれます。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

「直感を高める」などの言い伝えは文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

ラブラドライトの青い輝きが「構造色」であることを、オパールやシャボン玉、CDの裏の虹と比べて調べよう。色素の色との違いをまとめると良い研究になります。

⚠ 注意したいこと

長石のなかまで劈開があり、強い衝撃で割れることがあります。

似た色の鉱物
天然石のほかの鉱物
画像クレジット: Twyla Baker(Wikimedia Commons, CC0)(CC0
参考・出典: Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する