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藍晶石の写真

藍晶石らんしょうせき

カイヤナイト
Kyanite
別名:カイアナイト

方向で硬さが変わる、ふしぎな青い刃

アルミニウムのケイ酸塩鉱物。青い刃状結晶で、結晶の縦と横で硬度が大きく変わる「硬度異方性」で有名。

硬度 4〜7
比重 3.53〜3.70
結晶系 三斜晶系
化学式 Al₂SiO₅
解説の見せ方:
藍晶石 — 一問一答
Q.藍晶石の硬さ(モース硬度)は?
A.藍晶石のモース硬度は4〜7です。比重は3.53〜3.70です。
Q.藍晶石の見分け方は?
A.青い刃状結晶で、縦方向はナイフで傷つくのに横方向は傷つきにくい(硬度異方性)=藍晶石。一様な硬さのサファイア(鋼玉)などとはこの点で区別できる。
Q.藍晶石は何色?
A.藍晶石の色は青(白・緑も)です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式Al₂SiO₅
結晶系三斜晶系(晶癖:刃状・柱状)
青(白・緑も)
モース硬度4〜7
比重3.53〜3.70
光沢ガラス〜真珠光沢
条痕
透明度透明〜半透明
劈開一方向に完全
断口裂開
主な産地ブラジル、ネパール、アメリカ、スイス
用途耐火材・宝飾
宝石としての扱い透明な青はカット石に。硬度異方性のため研磨は高度な技術を要する。
希少性やや珍しい
物性値の出典 Handbook of Mineralogy
物性の目安
モース硬度4〜7 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.53〜3.70
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

青い刃状結晶で、縦方向はナイフで傷つくのに横方向は傷つきにくい(硬度異方性)=藍晶石。一様な硬さのサファイア(鋼玉)などとはこの点で区別できる。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

藍晶石(らんしょうせき)=カイヤナイトは、すきとおった青い刃(は)のような結晶です。この石のいちばんふしぎなところは、こする向きによってかたさが変わること。結晶の長い方向はやわらかく、横の方向はかたいのです。だから別名「ふたごの硬さの石」とも言われます。

歴史・文化

名はギリシャ語 kyanos(濃い青)に由来します。透明度の高い青い結晶はネパールやブラジルから産し、宝石としても扱われます。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

藍晶石の結晶を縦方向と横方向でそっと引っかき、硬さが変わること(硬度異方性)を確かめよう。紅柱石・珪線石と『同じ成分でちがう形(多形)』である点もまとめると良い。

⚠ 注意したいこと

劈開で割れやすく、向きによっては傷つきやすいので扱いに注意。

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画像クレジット: Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Handbook of Mineralogy(Mineralogical Society of America)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する