煙水晶 — 一問一答
- Q.煙水晶の硬さ(モース硬度)は?
- A.煙水晶のモース硬度は7です。比重は2.65です。
- Q.煙水晶の見分け方は?
- A.硬度7・六角柱状で、煙のような褐色〜黒。劈開がなく貝殻状に割れる点が、黒い劈開鉱物(黒雲母など)との決め手。
- Q.煙水晶は何色?
- A.煙水晶の色は褐色〜黒です。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | SiO₂(微量Al) |
|---|---|
| 結晶系 | 三方晶系(晶癖:六角柱状) |
| 色 | 褐色〜黒 |
| モース硬度 | 7 |
| 比重 | 2.65 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 |
| 透明度 | 透明〜半透明 |
| 劈開 | なし |
| 断口 | 貝殻状 |
| 主な産地 | ブラジル、スイス、スコットランド、日本 |
| 用途 | 宝飾 |
| 宝石としての扱い | 加熱で退色。人工照射で濃色にした品もある。 |
| 希少性 | よく見られる |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度7 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.65
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
煙水晶(けむりすいしょう)=スモーキークォーツは、けむりのような茶色〜黒色の水晶です。中身は石英で、わずかにふくまれるアルミニウムが、地中の自然の放射線を受けて、この色になります。
歴史・文化
スコットランドの国石的存在「ケアンゴーム」として装身具に用いられ、スイスアルプスの産も有名です。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
「安定・グラウンディング」などの言い伝えは文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
無色の水晶・アメジスト・煙水晶を並べ、色のちがいが「不純物(鉄/アルミ)+放射線による色中心」で説明できることをまとめよう。
⚠ 注意したいこと
加熱・強い光で退色することがあります。
似た色の鉱物
結晶のほかの鉱物
画像クレジット:
Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する