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緑簾石の写真

緑簾石りょくれんせき

エピドート
Epidote
別名:エピドット

ピスタチオ色の柱状結晶。変成岩の名脇役

カルシウムと鉄を含むケイ酸塩鉱物。ピスタチオのような黄緑色の柱状結晶をつくり、変成岩に広く産する。

硬度 6〜7
比重 3.38〜3.49
結晶系 単斜晶系
化学式 Ca₂(Al,Fe)₃(SiO₄)₃(OH)
解説の見せ方:
緑簾石 — 一問一答
Q.緑簾石の硬さ(モース硬度)は?
A.緑簾石のモース硬度は6〜7です。比重は3.38〜3.49です。
Q.緑簾石の見分け方は?
A.ピスタチオ色で縦条線のある柱状結晶、向きで色が変わる多色性=緑簾石。同じ緑でも劈開90°のアクチノ閃石や、軟らかい孔雀石とは形と反応で区別できる。
Q.緑簾石は何色?
A.緑簾石の色は黄緑〜濃緑です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式Ca₂(Al,Fe)₃(SiO₄)₃(OH)
結晶系単斜晶系(晶癖:柱状(縦条線・束状集合))
黄緑〜濃緑
モース硬度6〜7
比重3.38〜3.49
光沢ガラス光沢
条痕灰白
透明度透明〜不透明
劈開一方向に完全
断口不平坦
主な産地オーストリア、パキスタン、アメリカ、ノルウェー
用途標本・まれに宝飾
宝石としての扱い透明な濃緑はカット石に。多くは群晶標本として流通。
希少性よく見られる
物性値の出典 Mindat.org(鉱物データベース)
物性の目安
モース硬度6〜7 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.38〜3.49
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

ピスタチオ色で縦条線のある柱状結晶、向きで色が変わる多色性=緑簾石。同じ緑でも劈開90°のアクチノ閃石や、軟らかい孔雀石とは形と反応で区別できる。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

緑簾石(りょくれんせき)=エピドートは、ピスタチオのような黄みどり色の、すじの入った柱のような結晶です。地下で岩石が熱や圧力でつくりかえられる(変成)ときにできる石で、世界じゅうの岩の中に広く見られます。見る角度で色が変わって見えることもあります。

歴史・文化

名はギリシャ語 epidosis(増す)に由来し、結晶底面の一辺が他より長い形にちなみます。透明度の高い結晶は宝石として、束状の群晶は標本として扱われます。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

緑簾石を光にかざして向きを変え、色が緑や褐色に変わる『多色性』を観察しよう。岩石のどんな場所(変成岩・熱水脈)にできるかも調べると良い。

⚠ 注意したいこと

劈開があり割れやすいので扱いに注意。

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画像クレジット: Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する