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翠銅鉱の写真

翠銅鉱すいどうこう

ダイオプテーズ
Dioptase
別名:ディオプテース

エメラルドに迫る、銅が生む濃い緑の結晶

銅を含む含水ケイ酸塩鉱物。エメラルドに似た深い緑の透明結晶で、銅鉱床の酸化帯に生じる。

硬度 5
比重 3.28〜3.35
結晶系 三方晶系
化学式 Cu₆Si₆O₁₈·6H₂O
解説の見せ方:
翠銅鉱 — 一問一答
Q.翠銅鉱の硬さ(モース硬度)は?
A.翠銅鉱のモース硬度は5です。比重は3.28〜3.35です。
Q.翠銅鉱の見分け方は?
A.エメラルドグリーンの透明結晶で硬度5(エメラルドの7.5より軟らかい)=翠銅鉱。同じ緑の孔雀石(縞模様・酸で発泡)とは結晶の形と反応で区別できる。
Q.翠銅鉱は何色?
A.翠銅鉱の色はエメラルド緑です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式Cu₆Si₆O₁₈·6H₂O
結晶系三方晶系(晶癖:短柱状・菱面体)
エメラルド緑
モース硬度5
比重3.28〜3.35
光沢ガラス光沢
条痕淡緑
透明度透明〜半透明
劈開三方向に完全
断口貝殻状〜不平坦
主な産地カザフスタン、ナミビア、コンゴ、チリ
用途標本・まれに宝飾
宝石としての扱いもろく劈開しやすいためカットは難しい。標本人気が高い。
希少性珍しい
物性値の出典 Handbook of Mineralogy
物性の目安
モース硬度5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.28〜3.35
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

エメラルドグリーンの透明結晶で硬度5(エメラルドの7.5より軟らかい)=翠銅鉱。同じ緑の孔雀石(縞模様・酸で発泡)とは結晶の形と反応で区別できる。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

翠銅鉱(すいどうこう)=ダイオプテーズは、エメラルドのようなこい緑色の、すきとおった結晶です。この緑色は「銅(どう)」のはたらきで生まれます。とてもきれいですが、やわらかくこわれやすいので、宝石にはなりにくく、コレクターに大切にされる石です。

歴史・文化

18世紀末に記載され、名はギリシャ語 dia(通して)+ optos(見える)=劈開が結晶内部に透けて見えることに由来します。一時はエメラルドと混同されました。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

翠銅鉱・孔雀石・藍銅鉱はどれも『銅』が緑や青の色を出している。銅が作るさまざまな色の鉱物を集めて、色のちがいを表にまとめよう。

⚠ 注意したいこと

やわらかく劈開でもろいので、衝撃に注意。

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画像クレジット: Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Handbook of Mineralogy(Mineralogical Society of America)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する