緑玉髄 — 一問一答
- Q.緑玉髄の硬さ(モース硬度)は?
- A.緑玉髄のモース硬度は6.5〜7です。比重は2.58〜2.64です。
- Q.緑玉髄の見分け方は?
- A.明るい均質な緑で半透明、硬度6.5〜7=緑玉髄。酸で発泡せず(炭酸塩でない)、翡翠より均質で内部のつぶ立ちが少ない点が手がかり。
- Q.緑玉髄は何色?
- A.緑玉髄の色は明緑〜黄緑です。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | SiO₂(微量Ni) |
|---|---|
| 結晶系 | 三方晶系(微晶質)(晶癖:塊状・脈状) |
| 色 | 明緑〜黄緑 |
| モース硬度 | 6.5〜7 |
| 比重 | 2.58〜2.64 |
| 光沢 | ガラス〜ろう光沢 |
| 条痕 | 白 |
| 透明度 | 半透明 |
| 劈開 | なし |
| 断口 | 貝殻状 |
| 主な産地 | オーストラリア、ポーランド、ブラジル、タンザニア |
| 用途 | 宝飾・装飾 |
| 宝石としての扱い | カボションやビーズに。退色を防ぐため直射日光を避ける。 |
| 希少性 | やや珍しい |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度6.5〜7 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.58〜2.64
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
緑玉髄(りょくぎょくずい)=クリソプレーズは、青りんごのような明るい緑色の、すきとおった玉髄です。「ニッケル」という金属がふくまれて、このさわやかな緑になります。玉髄のなかまでは特に人気が高く、みがくととてもきれいです。
歴史・文化
古代ギリシャ・ローマで愛好され、名はギリシャ語 chrysos(金)+ prason(ネギ=黄緑)に由来します。プロイセン王フリードリヒ大王が装飾に用いたことでも知られます。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
クリソプレーズ(ニッケルの緑)・翡翠(鉄やクロムの緑)・孔雀石(銅の緑)など、『緑の石』を集めて、何の元素が緑を出しているかを表にまとめよう。
⚠ 注意したいこと
強い光や熱で退色することがある。
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天然石のほかの鉱物
画像クレジット:
Parent Géry(Wikimedia Commons, Public domain)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月31日 | この情報の誤りを報告する