珪孔雀石 — 一問一答
- Q.珪孔雀石の硬さ(モース硬度)は?
- A.珪孔雀石のモース硬度は2.5〜3.5です。比重は2.00〜2.40です。
- Q.珪孔雀石の見分け方は?
- A.鮮やかな青緑で皮殻状・塊状=珪孔雀石。同じ青緑のトルコ石(硬く塊状)より軟らかく、酸で発泡しない点で孔雀石(緑・発泡)とも区別できる。
- Q.珪孔雀石は何色?
- A.珪孔雀石の色は青〜青緑です。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | (Cu,Al)₂H₂Si₂O₅(OH)₄·nH₂O |
|---|---|
| 結晶系 | 非晶質〜斜方晶系(晶癖:皮殻状・ブドウ状・塊状) |
| 色 | 青〜青緑 |
| モース硬度 | 2.5〜3.5 |
| 比重 | 2.00〜2.40 |
| 光沢 | ガラス〜土状光沢 |
| 条痕 | 青白 |
| 透明度 | 半透明〜不透明 |
| 劈開 | なし |
| 断口 | 貝殻状〜不平坦 |
| 主な産地 | アメリカ(アリゾナ)、コンゴ、ペルー、イスラエル |
| 用途 | 宝飾・装飾・顔料 |
| 宝石としての扱い | 石英が浸み込んだジェムシリカは硬く宝飾向き。 |
| 希少性 | よく見られる |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度2.5〜3.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)2.00〜2.40
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
珪孔雀石(けいくじゃくせき)=クリソコラは、空のような青と海のような緑をまぜた、あざやかな青緑色の石です。この色は「銅(どう)」からきています。とてもやわらかいので、石英(水晶)がしみこんで硬くなったものが宝石として使われます。
歴史・文化
名はギリシャ語 chrysos(金)+ kolla(接着)に由来し、古代に金のろう付けの溶剤として使われたことにちなみます。青緑の顔料・装飾石として古くから利用されました。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
クリソコラ・孔雀石・藍銅鉱・翠銅鉱はどれも『銅』が青や緑の色を出している。銅がつくる青緑の鉱物を集めて、色と硬さのちがいを表にまとめよう。
⚠ 注意したいこと
純粋なものはやわらかく崩れやすい。染色・含浸品もある。
似ている鉱物との見分け
似た色の鉱物
天然石のほかの鉱物
画像クレジット:
Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する