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閃亜鉛鉱の写真
原石・鉱石 蛍光性

閃亜鉛鉱せんあえんこう

スファレライト
Sphalerite
別名:閃亜鉛鉱

亜鉛の最重要鉱石。ダイヤを超える分散をもつ

硫化亜鉛の鉱物。褐色〜黒・黄色など色が幅広く、亜鉛の最重要鉱石。透明な結晶はダイヤより強い光の分散を示す。

硬度 3.5〜4
比重 3.90〜4.10
結晶系 等軸晶系
化学式 ZnS
解説の見せ方:
閃亜鉛鉱 — 一問一答
Q.閃亜鉛鉱の硬さ(モース硬度)は?
A.閃亜鉛鉱のモース硬度は3.5〜4です。比重は3.90〜4.10です。
Q.閃亜鉛鉱の見分け方は?
A.あめ色〜黒の樹脂光沢で、淡褐色〜黄の条痕、六方向の完全劈開=閃亜鉛鉱。同じ重く光る方鉛鉱(鉛灰色・立方劈開・条痕も鉛灰色)とは条痕と劈開で区別できる。
Q.閃亜鉛鉱は何色?
A.閃亜鉛鉱の色は黄〜褐〜黒です。
基本データ・物性

物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。

化学式ZnS
結晶系等軸晶系(晶癖:四面体・十二面体・塊状)
黄〜褐〜黒
モース硬度3.5〜4
比重3.90〜4.10
光沢樹脂〜亜金剛光沢
条痕淡褐〜白
透明度透明〜不透明
劈開六方向に完全
断口貝殻状
蛍光あり:一部は紫外線でオレンジ等に蛍光・燐光を示すことがある。
主な産地スペイン、メキシコ、アメリカ、日本
用途工業(亜鉛鉱石)
宝石としての扱い透明結晶は強い分散をもつがH3.5〜4と軟らかく、宝飾は鑑賞用に限られる。
希少性よく見られる
物性値の出典 Handbook of Mineralogy
物性の目安
モース硬度3.5〜4 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.90〜4.10
水1石英2.65金19

硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。

🔎

見分け方の決め手

あめ色〜黒の樹脂光沢で、淡褐色〜黄の条痕、六方向の完全劈開=閃亜鉛鉱。同じ重く光る方鉛鉱(鉛灰色・立方劈開・条痕も鉛灰色)とは条痕と劈開で区別できる。

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科学でわかること

同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。

閃亜鉛鉱(せんあえんこう)=スファレライトは、「亜鉛(あえん)」をとり出すいちばん大切な鉱石です。茶色や黒、黄色など色がいろいろで、表面はあめ色につやつや光ります。すきとおった結晶は、光を虹色に分ける力がダイヤモンドより強く、カットするととても美しく輝きます。

歴史・文化

名はギリシャ語 sphaleros(紛らわしい)に由来し、見た目が方鉛鉱などと紛らわしく『金属が採れない』と誤解されたことにちなみます。亜鉛はトタン(めっき鋼板)や黄銅(真鍮)の原料として不可欠です。

言い伝え(参考)

ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。

天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。

🔬 自由研究のヒント

閃亜鉛鉱からとれる『亜鉛』が、トタン屋根や乾電池、真鍮(しんちゅう)にどう使われているか調べよう。鉄の量で色が変わることも標本でくらべると良い。

⚠ 注意したいこと

硫黄を含むため口に入れない。劈開で割れやすい。

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画像クレジット: Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0
参考・出典: Handbook of Mineralogy(Mineralogical Society of America)

※事実は複数の情報源で確認し、本文はすべて自分の言葉で執筆しています。誤りに気づいたら修正報告からお知らせください。

最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する