菱マンガン鉱 — 一問一答
- Q.菱マンガン鉱の硬さ(モース硬度)は?
- A.菱マンガン鉱のモース硬度は3.5〜4です。比重は3.50〜3.70です。
- Q.菱マンガン鉱の見分け方は?
- A.バラ色+白い縞、または菱面体に割れる。酸で発泡(炭酸塩)。硬度3.5〜4でナイフ傷がつく点が、同じ桃色で硬いローズクォーツ(硬度7・無発泡)との決め手。
- Q.菱マンガン鉱は何色?
- A.菱マンガン鉱の色はバラ色〜赤(白の縞)です。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | MnCO₃ |
|---|---|
| 結晶系 | 三方晶系(晶癖:菱面体・塊状(縞)) |
| 色 | バラ色〜赤(白の縞) |
| モース硬度 | 3.5〜4 |
| 比重 | 3.50〜3.70 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 |
| 透明度 | 透明〜不透明 |
| 劈開 | 三方向に完全(菱面体) |
| 断口 | 不平坦 |
| 主な産地 | アルゼンチン、アメリカ(コロラド)、南アフリカ、ペルー |
| 用途 | 宝飾・装飾、マンガンの鉱石 |
| 宝石としての扱い | やわらかく劈開しやすいため、塊状をカボションや彫刻に。 |
| 希少性 | やや珍しい |
| 物性値の出典 | Mindat.org(鉱物データベース) |
物性の目安
モース硬度3.5〜4 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.50〜3.70
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
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見分け方の決め手
バラ色+白い縞、または菱面体に割れる。酸で発泡(炭酸塩)。硬度3.5〜4でナイフ傷がつく点が、同じ桃色で硬いローズクォーツ(硬度7・無発泡)との決め手。
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科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)は、バラのようなピンク色の石です。マンガンという金ぞくのおかげでこの色になります。塊(かたまり)のものは、白とピンクのきれいな縞模様になり、「インカローズ」ともよばれます。
歴史・文化
アルゼンチンの鉱山が塊状の名産地で、装飾品に磨かれてきました。透明な結晶はアメリカ・コロラド州産が美しいことで知られます。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
「愛・情熱」などの言い伝えは文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
ピンク色の石(菱マンガン鉱・ローズクォーツ・モルガナイト)を集め、色のもと(マンガン/不純物)と硬さのちがいをくらべよう。
⚠ 注意したいこと
やわらかく劈開しやすいので、ぶつけないように。酸に弱い石です。
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画像クレジット:
Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0)
参考・出典:
Mindat.org(鉱物データベース)(Hudson Institute of Mineralogy)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する