金緑石 — 一問一答
- Q.金緑石の硬さ(モース硬度)は?
- A.金緑石のモース硬度は8.5です。比重は3.70〜3.78です。
- Q.金緑石の見分け方は?
- A.黄〜黄緑で硬度8.5(水晶やトパーズより硬い)=金緑石。光源で緑↔赤に変わればアレキサンドライト。同じ変色のガーネットとは硬度で区別できる。
- Q.金緑石は何色?
- A.金緑石の色は黄〜黄緑(変色・猫目)です。
- Q.金緑石は何月の誕生石?
- A.金緑石(およびその変種)は6月の誕生石とされています。誕生石は文化的な習わしで、効果を保証するものではありません。
基本データ・物性
物性値は下記「出典」に基づき転記しています。推測値は載せていません。
| 化学式 | BeAl₂O₄ |
|---|---|
| 結晶系 | 斜方晶系(晶癖:板状・擬六角双晶) |
| 色 | 黄〜黄緑(変色・猫目) |
| モース硬度 | 8.5 |
| 比重 | 3.70〜3.78 |
| 光沢 | ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 |
| 透明度 | 透明〜半透明 |
| 劈開 | 一方向に不明瞭 |
| 断口 | 貝殻状 |
| 主な産地 | ロシア(ウラル)、ブラジル、スリランカ、タンザニア |
| 用途 | 宝飾 |
| 宝石としての扱い | アレキサンドライト・キャッツアイは高評価。硬く耐久性に優れる。 |
| 希少性 | 珍しい |
| 物性値の出典 | GIA Gem Encyclopedia |
物性の目安
モース硬度8.5 / 10
滑石1石英7ダイヤ10
比重(ずっしり感)3.70〜3.78
水1石英2.65金19
硬度はひっかき傷のつきにくさ、比重は同体積の水の何倍重いかを表します。
科学でわかること
同じページのまま、上の切り替えで「こども向け/大人向け」の解説に変わります。
金緑石=クリソベリルは、とても硬い石(硬度8.5)です。なかでも有名なのが「アレキサンドライト」。太陽の光では緑色、電球の光では赤むらさき色に見える、まるで魔法のような石です。光のすじが目のように動く「キャッツアイ(猫目石)」もこの仲間です。
歴史・文化
アレキサンドライトは19世紀ロシアのウラル山脈で発見され、皇太子(のちのアレクサンドル2世)にちなんで命名されました。緑と赤はロシア帝国の軍色とも結びつけられました。
言い伝え(参考)
ここは科学的根拠のない文化的な言い伝えです。効果を保証するものではありません。
天然石として語られる効能は文化的な扱いで、科学的根拠はありません。参考として紹介します。
🔬 自由研究のヒント
アレキサンドライトが太陽光と電球で色が変わる理由を、クロムの光の吸収と『光源の色のちがい』から調べよう。色が変わって見える身近な現象も探すと面白い。
⚠ 注意したいこと
非常に硬いが劈開があり、強い衝撃には注意。
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画像クレジット:
Robert M. Lavinsky / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)(CC BY-SA 3.0)
参考・出典:
GIA Gem Encyclopedia(Gemological Institute of America)
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最終更新:2026年5月30日 | この情報の誤りを報告する