クンツァイトとローズクォーツ の見分け方
どちらもピンクの石。劈開・多色性・結晶の形で見分けられる。
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決め手になるテスト
クンツァイト(リシア輝石)は二方向の完全な劈開と強い多色性(向きでピンクの濃さが変わる)をもつ。ローズクォーツ(石英)は劈開がなく多色性も弱い。
一問一答
- Q.クンツァイトとローズクォーツの見分け方は?
- A.クンツァイト(リシア輝石)は二方向の完全な劈開と強い多色性(向きでピンクの濃さが変わる)をもつ。ローズクォーツ(石英)は劈開がなく多色性も弱い。
| リシア輝石 | 紅水晶 | |
|---|---|---|
| 化学式 | LiAlSi₂O₆ | SiO₂ |
| 結晶系 | 単斜晶系 | 三方晶系 |
| モース硬度 | 6.5〜7 | 7 |
| 比重 | 3.10〜3.20 | 2.65〜2.66 |
| 光沢 | ガラス光沢 | ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 | 白 |
| 劈開 | 二方向に完全 | なし |
| 色 | 桃・藤・緑・無色 | 淡桃色 |
※ 金色の値はちがいがある項目です。
淡いピンクどうし、クンツァイト(リシア輝石の桃色変種)とローズクォーツ(紅水晶)。
決め手は劈開と多色性。クンツァイトは二方向に完全な劈開をもち、結晶を回すとピンクの濃さが大きく変わる強い多色性を示します。ローズクォーツ(石英)には劈開がなく、多色性もほとんどありません。
クンツァイトは縦に条線のある柱状結晶をつくり、ローズクォーツは塊状や曇った六角柱が多いです。硬度はローズクォーツ7、クンツァイト6.5〜7とほぼ同じなので、劈開と多色性が見分けの中心になります。