硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト) の見分け方
どちらも「ヒスイ」と呼ばれるが、別の鉱物。硬さ・成分・産状で見分けられる。
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決め手になるテスト
硬玉(ジェダイト・輝石・硬度6.5〜7)は軟玉(ネフライト・角閃石・硬度6〜6.5)よりわずかに硬く、より明るい緑とつぶつぶした組織をもつ。厳密な区別は専門的な検査による。
一問一答
- Q.硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の見分け方は?
- A.硬玉(ジェダイト・輝石・硬度6.5〜7)は軟玉(ネフライト・角閃石・硬度6〜6.5)よりわずかに硬く、より明るい緑とつぶつぶした組織をもつ。厳密な区別は専門的な検査による。
| 翡翠輝石 | 軟玉 | |
|---|---|---|
| 化学式 | NaAlSi₂O₆ | Ca₂(Mg,Fe)₅Si₈O₂₂(OH)₂ |
| 結晶系 | 単斜晶系 | 単斜晶系 |
| モース硬度 | 6.5〜7 | 6〜6.5 |
| 比重 | 3.25〜3.36 | 2.90〜3.10 |
| 光沢 | ガラス〜脂肪光沢 | 脂肪〜ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 | 白 |
| 劈開 | 不明瞭(緻密) | 集合体のため認められない |
| 色 | 緑・白・藤色 | 緑〜白〜黄褐 |
※ 金色の値はちがいがある項目です。
「ヒスイ(翡翠)」には2種類あります。硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)で、見た目は似ていますが別の鉱物です。
ちがいは構成鉱物。硬玉は輝石(ジェダイト)の集合、軟玉は角閃石(トレモラ閃石〜緑閃石)の繊維の集合です。硬さは硬玉6.5〜7、軟玉6〜6.5とどちらも高く、さらに微細結晶が絡み合うため両者とも非常に割れにくい(靭性が高い)。
硬玉はより鮮やかな緑(とくにロウカン)と、ややつぶ立った組織をもち、軟玉はしっとりした均質な質感が多いです。日本の糸魚川産は硬玉。厳密な鑑別は専門機関の検査によります。