アメジストと蛍石(紫) の見分け方
どちらも紫色で透明感があるが、硬度と割れ方が決定的に異なる。
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決め手になるテスト
ナイフでひっかく:蛍石(硬度4)は傷がつき、アメジスト(硬度7)は傷つかない。蛍石は八面体に劈開し、紫外線で光ることが多い。
一問一答
- Q.アメジストと蛍石(紫)の見分け方は?
- A.ナイフでひっかく:蛍石(硬度4)は傷がつき、アメジスト(硬度7)は傷つかない。蛍石は八面体に劈開し、紫外線で光ることが多い。
| アメジスト | 蛍石 | |
|---|---|---|
| 化学式 | SiO₂(微量Fe) | CaF₂ |
| 結晶系 | 三方晶系 | 等軸晶系 |
| モース硬度 | 7 | 4 |
| 比重 | 2.65 | 3.18 |
| 光沢 | ガラス光沢 | ガラス光沢 |
| 条痕 | 白 | 白 |
| 劈開 | なし | 八面体に完全 |
| 色 | 紫〜赤紫 | 紫・緑・青・黄・無色など |
※ 金色の値はちがいがある項目です。
紫色の透明な石どうし、アメジスト(紫水晶)と紫の蛍石はよく混同されます。
決め手は硬度。蛍石はモース硬度4で、鉄くぎやナイフで傷がつきます。アメジストは硬度7で傷つきません。
また蛍石は八面体方向に完全な劈開をもち、衝撃でひし形に割れますが、アメジストは劈開がありません。蛍石は紫外線で蛍光することが多いのも手がかりです。結晶の形も、蛍石は立方体、アメジストは六角柱状で先がとがります。