劈開(へきかい)
ひとことで言うと
特定の面に沿って平らに割れる性質。原子の結びつきが弱い面で起こる。
一問一答
- Q.劈開とは?
- A.特定の面に沿って平らに割れる性質。原子の結びつきが弱い面で起こる。
劈開(へきかい)は、結晶が特定の方向に沿って、平らな面を出してきれいに割れる性質です。原子どうしの結びつきが弱い面で起こります。
方解石は3方向に完全な劈開をもち、たたくと菱面体(ひし形のブロック)に割れます。雲母は1方向に完全で、薄くはがれます。一方、石英やガーネットには劈開がなく、貝殻状の曲面で割れます(これを断口といいます)。割れ方は鉱物を見分ける重要な手がかりです。