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バラ輝石とロードクロサイト の見分け方

どちらもマンガンが生むピンクの石。だが仲間(鉱物の種類)が違い、硬さと酸への反応で見分けられる。

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決め手になるテスト

うすい酸(希塩酸)をかける:菱マンガン鉱(ロードクロサイト)は炭酸塩なので発泡し、やわらかい(硬度3.5〜4)。バラ輝石はケイ酸塩で酸に反応せず硬い(5.5〜6.5)。

一問一答
Q.バラ輝石とロードクロサイトの見分け方は?
A.うすい酸(希塩酸)をかける:菱マンガン鉱(ロードクロサイト)は炭酸塩なので発泡し、やわらかい(硬度3.5〜4)。バラ輝石はケイ酸塩で酸に反応せず硬い(5.5〜6.5)。
バラ輝石 菱マンガン鉱
化学式 MnSiO₃ MnCO₃
結晶系 三斜晶系 三方晶系
モース硬度 5.5〜6.5 3.5〜4
比重 3.50〜3.70 3.50〜3.70
光沢 ガラス光沢 ガラス光沢
条痕
劈開 二方向に完全 三方向に完全(菱面体)
バラ色〜赤(黒い脈) バラ色〜赤(白の縞)

金色の値はちがいがある項目です。

ピンク色の代表どうし、バラ輝石(ロードナイト)と菱マンガン鉱(ロードクロサイト)。どちらもマンガンがピンクの色を出しますが、じつは鉱物の仲間が違います。

決め手は酸と硬度。ロードクロサイトは炭酸マンガンなので、うすい酸をかけると泡を出し、ナイフで簡単に傷がつきます(硬度3.5〜4)。バラ輝石はケイ酸塩で酸に反応せず、ガラスを傷つけるほど硬い(5.5〜6.5)。

見た目では、バラ輝石は黒いマンガン酸化物の網目が入りやすく、ロードクロサイトは白い縞や半透明のレモン形の結晶をつくることが多いのも手がかりです。