光でかわる石のふしぎ(多色性・遊色・変色・蛍光)
見る向きや光で色がかわる石たち。多色性・遊色・変色効果・蛍光という4つのふしぎを、代表的な鉱物とともに整理します。
解説の見せ方:
一問一答
- Q.光でかわる石のふしぎ(多色性・遊色・変色・蛍光)
- A.見る向きや光で色がかわる石たち。多色性・遊色・変色効果・蛍光という4つのふしぎを、代表的な鉱物とともに整理します。
石の中には、光のあたり方で色や輝きがかわる、ふしぎなものがあります。大きく4つに分けてみましょう。
①多色性(たしょくせい):見る向きで色がかわります。アイオライト(菫青石)は青になったり、うすい黄色になったり。むかしバイキングはこれで太陽の方角を知ったと言われます。
②遊色(ゆうしょく)・シラー:石の中の小さな層や玉が光をわけて、虹色にきらめきます。オパールの虹色、ラブラドライトの青い閃光、ムーンストーンの青白い光がこれです。色そのものではなく、光のしわざです。
③変色効果:光の種類でガラリと色がかわります。アレキサンドライトは、太陽の光で緑、電球の光で赤むらさきに見えます。
④蛍光(けいこう):ブラックライト(紫外線)をあてると光ります。蛍石(フローライト)が代表で、名前の由来にもなりました。
どれも「石にもともとある色」とはちがう、光と石の関係から生まれる現象です。
最終更新:2026年5月31日 | 基礎知識の一覧へ